今日は甥っ子のお葬式でした。
甥っ子は今年5月生まれ、順調にいけば私のお腹の中の赤ちゃんと同い年になる予定でした。それが妊娠22週程で死産となってしまいました。
つい2週間前にはクリスマスパーティで一緒に食事をし、母体の体調も赤ちゃんの成長も順調と話を聞いていたし、実際にとても元気そうだったので、突然の出来事でとても悲しかったです。
私には流産の経験がありますが、死産というのはより深い悲しみだと思います。
命って本当に儚いし、奇跡だなって思いました。
義理姉がかわいそうでかわいそうで、言葉になりません。我慢せず無理せず悲しい分悲しんで、ゆっくり休んで、少しずつ元気になってほしいなと思います。
また次の妊娠を望むのか、もうそれはやめるのか、それは夫婦できめるものです。
でも私の正直な気持ちをはなすと、辛いこともあるかもしれないけど子どもをつくることを諦めないで欲しいなと思います。
子どもがいることで得る幸せってはかり知れないほど大きい。
報われるという表現が正しいのかわからないけど、この辛い出来事が、ただ悲しくて辛い出来事じゃなくて、必然あって意味のあることだったと思えるきっかけになると思うから。亡くなった赤ちゃんが残された命のために大切なことを教えてくれたこと、短い命だったけどありがとうと、心から思えるような気がする。
統計によると、妊娠した人の7人に1人は流産を経験していて、生まれる子の50人に1人は死産だそう。表にはでないけど世の中にはこういった辛い経験をしている人がたっくさんいるということも事実。
妊娠も出産も当たり前ではなくて、奇跡だなって思います。