妊娠16週、5か月目に突入
妊娠16週は胎盤が完成します。流産確率もぐっと減り一般的には「安定期」と言われます。
つわりは個人差が大きいですが、多くは体調的にも安定する時期。
ここから数か月が妊娠期間でいちばん過ごしやすい時期かと思います。(経験によると後期づわりも結構つらかった。)
第一子妊娠時に働いていた時代、先輩ママナースに「16週入るとだいぶ楽になるから。もうちょっとだよ。」と、励ましてもらっていたのをよく覚えています。
妊娠に本当の意味での安定なんてないけど、ここまできたのは純粋に嬉しいです。
毎日の子育てや復職に向けての準備で、なんだかんだ「暇」ではない日々を過ごしています。そのおかげもあり、「妊娠」だけにとらわれることなく「気が付いたら」この日を迎えることができたと思います。
ここまでの妊娠期間を振り返ると、妊活中のタイミング強化月間から妊娠初期、特に妊娠陽性確認から心拍確認までの2か月間が本当に長かったなと思います。
子どもが欲しいと強く思っている人なら、誰しもだと思います。生理が来るたび一喜一憂したり、フライング検査を何度もしたり、ちょっとした体調変化に過敏になったり。
今ここまで、順調に経過していることに感謝して、その感謝を忘れないように日々を送っていきたいと思います。
【14w4d】体調記録
妊娠期間を週単位で表現するとは、妊婦さんや妊娠経験のある人だからこそのだと思うんだけど、皆さんはいかがでしょうか。
私は自分自身が妊娠するまで「今27週だよ」と言われても、「え?あ、7か月ね。」と、一か月単位で数えるほうがしっくり来ていましたし、実際、我が家の場合も夫には「今は3-4か月間かな。」程度にしか認識されてないとおもいます。
とういことで、何の話?という感じの始まりですが、妊娠4か月も半ばで出産予定日まで200日を切りました。
妊娠初期の不安でいっぱいだった時期は、「心拍確認」「9週の壁」「12週の壁」と、それぞれの節目まで日付を1日1日数えて、時間がが過ぎるのをとても長く感じていました。そんな日々が懐かしく、今はそれほど神経質にならず過ごすことができています。
今夜は22時頃ベッドに入って寝ようとしましたが、久しぶりに胸のむかつきがあって眠れそうにないのでPCの前に座っています。
昼間に第一子妊娠時の記録を久しぶりに振り返りました。するとびっくりするくらい忘れていることばかり。良い思い出も、悪い思い出も、体調面も気持ちのことも、びっくりするくらい忘れていました。だから、今回の妊娠についてもう少しまめに記録しようかな、と思い立った流れです。
・夜間頻尿について
13週頃から少なくなったような気がします。ピーク時は4-5回でしたが、今は2-3回程度。妊娠アプリ情報によると、この頃から子宮の位置があがってくるそう。そのせいで膀胱圧迫が軽減され頻尿が改善されることがあるそう。人間の身体っておもしろい!
・悪阻全般について
悪阻はないとは言えませんが、かなり軽い方だと思います。悪阻でいちばん辛いだろうムカムカ気持ち悪い系は「胸やけっぽいな。」「むかむかする気がするな。」程度です。非妊娠時と明らかに違うのは睡眠状況。夜は断眠で早朝覚醒もあり、かなり眠りが浅くなります。普段は寝つきも良くて本当によく寝る人間なので、夜間不眠は結構なストレスです。それでも、これら全てがありがたい不調だとしみじみ感じています。
・第一子のときとの違い
体感として悪阻の程度は同じくらいです。胎盤が完成するのが妊娠16週と言われており、それに伴って悪阻は落ち着くことが一般的です。その辺はほぼ教科書通りで最近は体調が安定しています。違いはお腹のデ具合です(笑)
もともと痩せ型で鍛えてもいたのでスリムなお腹で、第一子のときは7か月時点でもお腹は目立っていませんでした。夫に「妊婦にみえないから、街歩くときとか気を付けてね!」と、よく心配されていたものです。
そんな私ですが、(第一子出産後から常にぽにょっているので判断は難しいのですが)12週頃からお腹がデ始めた気がします。これもまた妊娠アプリ情報ですが、妊娠13週頃の子宮はグレープフルーツ大、妊娠14週は握りこぶし2つ大らしいです。まだまだ小さいけど、通常時に比べたら大きいし、お腹デてきているのかもしれません。
以前ピラティスに行ったとき、産後であることを伝えると腹部を触診され腹筋が離れていることを指摘されました。妊娠中、お腹が大きくなると左右の腹筋が移動して離れるそうです。おそらくそれらも修復されてないし、「二人目ははやい」とはこのことかな?
以上です!だらだら長文失礼しました。
次回の病院受診まで3週間ほど時間が空くので、各週ごとの経過も記録したいと思います。
新たなキャリアプラン
ここ最近悶々と悩んでいたことが晴れそうなので記録しておきます。
ズバリ仕事、働き方に関してです。現在の職場は私にとって3回目の転職、将来家庭を持ってからも働き続けることを考慮して選んだところです。
福利厚生が整っており、特に育児や医療に関する手当が充実していて、休暇も比較的取りやすい職場です。病棟は忙しく殆どが独身看護師ですが、外来は殆どがママさんナースで、半分以上が時短スタッフだと思います。最近は人手不足で復帰後も病棟の場合も見受けますが、外来配属は産休明けに異動というかたちが多いです。
時短スタッフでも委員会やナーシングスキル閲覧等の課題やラダーのようなものもあります。正直殆どのスタッフはラダー取得や出世には興味がなく、時間分働いてお給料をもらうために働いている印象です。私自身もそうでした。
でも正直なところ仕事に楽しさややりがいは殆どなく、「上司に目を付けられないように」「ミスをしないように」「クレームのないように」、ネガティブが原動力で頑張っていた感じです。これでいいのかな…と、漠然と悩んでいました。
せっかくなら主体的に、能動的に働きたい。一生懸命になれるような仕事をしたいなと。
ひとつの選択肢として、私はまずヨガインストラクターの資格を取りました。ヨガは資格なくとも教えることができるものですが、改めて勉強するとそれはそれは学びは深いもので、一緒に学んだ仲間との横の繋がりでも得るものは大きかったです。
ただなぜか「ヨガインストラクターになりたい」気持ちは、そこまで大きく膨らみませんでした。産前産後の体調が自分の物じゃないような時期、なんとなく違和感のある時期、自分が誰かにヨガを教えてもらうことを欲していたときが「インストラクタあ―になりたい」欲のピークだったかな。今は体調も整い、ヨガも生活の一部になってそれで満足している感じです。
いつかヨガの良さを、みんなと共有したい、知ってほしいと思ったときに、簡単な内容からでも伝えることのできる知識と技術は持ち続けたいと思っています。
自分がするのと、人に伝えるっていうのは結構大きな壁があります。
そして本題ですが、新しいことを学ぶ決意をしました…!
将来はフリーランスで働くことを理想と掲げ洗濯したものです。まだ初めの一歩を踏み出そうとしている段階なのですが、ようやくここまできました。
今、私にとっていちばん大切なことは、第二子を無事に出産することです。
第一優先はなによりもそれにつきますが、将来の自分のために今頑張れることをこつこつ積み重ねていきたいです。
この学びには私としては高額なお金もかかっているので、それもあって無駄にはできない。(笑)
第二子出産にあたり、育休中に考えること
私は2022年10月から産休に入り、現在に至ります。
本来なら4月から復職予定でしたが、第二子出産に伴い復帰したとしても2か月程度となってしまうため、もしかすると連続育休取得となる可能性も浮上してきました。
これからまた1年以上の育休となると、育休中に育児以外のことでできること、したいことを考え直したいなと思っている今日この頃です。
資格取得だったり、お金管理や副業だったり、思い浮かぶことはいくつかあります。
本来は第一子育休中に、本業とは全く関係ありませんが自己学習としてFPの勉強をして3級を撮りたいなと思っていたけど、それには全くの手つかずです…。そもそも興味がないので、勉強に身が入らないのも原因なんですが(笑)
唯一とった資格はヨガの資格です。これは合計300時間を要するもので、仕事と育児をしながらだとかなり難易度が高いものなので、思い切ったし頑張ったなと思います。
今やりたいこと。興味のあること。
1.英語学習
これは今からでもできるので、やります!
「英語で会話をしたい」この思いが明確に強くなったのはわりと最近です。
義理姉がドイツ人で、兄夫婦と会うときは基本的に英語でコミュニケーションをし、わからないところは兄が通訳してくれる感じです。正直、殆どわかりません(笑)
せっかく家族なんだから、直接コミュニケーションが取れるよになりたい、そんな思いから英語を話せるようになりたいと思うようになりました。あわよくばバイリンガル育児にも活かしたいです(笑)
2.アートメイクスクールに通う
これは現在検討中です。アートメイク技術を取得してフリーランスで働くことを考えています。スクールには50‐100万円ほどかかるので、色々と比較調査中です。
3.アウトプットの場を増やす
自分のなかでもんもんと考えたり、ふと思い立ってもすぐ忘れたり、ラジオを聴いたり、SNSをみたり、殆ど意味のないインプットがとても多いです。
感動したこと、考えさせられたこと、もうすこし表現していきたいなと思います。
私は音声配信がすきで良く聴いているんですが、自分が始めるとなるとハードルが高い…。まずはブログや日記をこつこと書いていこうと思います。
以上!
お ま け
週末のランチパスタ。
レビュー【綱島ゆめみ産婦人科】外来編
妊婦さんにとって「どこで産むか」は、とても大事な問題だと思います。
第一子の時はもちろん、第一子出産の経験を活かして今回も、どの病院でお産をするか、自分にとってのいちばんを自分なりに黙々と調べました。
その際にブログでのレビューも大変参考にさせてもらったので、このれもどなたかの参考になれば良いなと思い、1年以上たっていますが当時を振り返って感想ブログを綴っていこうと思います。
※2022年の記録となります。
まずは外来に関して記載していこうと思います!
「どこで産むか」を選ぶ際に、入院生活について調べることも大切ですが、通院に関する情報を得ておくことも、それと同等に大切です。
里帰り出産を含まなければ、妊娠12週頃までは2週に1回、妊娠23週頃までは月に1回、24週から35週までは2週に1回、それ以降は週1回、多い人では20回近く通院することになります。悪阻で辛いときも、妊娠後期で億劫なときも足蹴なく通います(笑)
せっかくならできるだけストレスが少なく、通院が楽しみになるような病院がいいですよね。ということで、前置きが長くなりましたがレビューしていきます。
【良かったこと】
・土日も診療している
当時は働いていたので、土日の診療は大変助かりました。平日よりも混んでいる印象がありましたが、外来の待ち時間は平日も土日もほぼ運で日によって変わるので(お産で大きく変わる)〇〇曜日が穴場!というのはあまりない気がします。
・ネット予約ができる
最近はネット予約ができるところが増えている印象です。予約もキャンセルも変更もネットで簡単にできるのでとても便利でした。こちらで医師も自分で選べるので、女医さんが良いや、○○先生に診てほしい等、希望のある方には嬉しいシステムです。因みに私は「院長以外」の人を選んでいました。(笑)
・駅から徒歩5分
駅自体はマイナー駅ですが、駅チカなので歩いて行けます。病院によってはバスやタクシー必須のところもあるので、これは便利だと思います。駅周辺には商店街もあり、帰りの飲食にも不自由しません。私は午前中に予約を取ることが多く、診療後のランチも楽しみの一つでした^^!
・最後の最後まで2週間に1回の受診
これは個人によるかもしれません。妊娠経過は特にトラブルなく順調でした。最後の最後まで2週間に1回の受診で済んだので、補助券は余りましたし(人によっては足りなくなって全部自費になる人もいるそう)、特に妊娠後期、電車にのって通院し10分の診察のために、2時間近くまっているのは結構大変だったので通院が少ないのは助かりました。
【悪かったところ。改善してほしいところ。】
・院長が怖い
Googleの口コミにもありますが、院長はきつめです。特に何もなければそういった場面に直面することもないと思いますが、注意喚起をしっかりする先生だと思います。私自身体重管理はかなり気を付けていて問題なかったのにも関わらず、リスク説明ですらかなり怖かったです…。「あなたはしっかりしてるから心配してないけど、云々…。」と…、しっかり体重管理不良がどれだけいけないことがの説明がありました。他には帰省について相談したところ、「(当時コロナ禍だったので)あなたも医療従事者だから、それくらいのことわかるでしょ。」等々、きつめに帰省してはダメと言われました。体重管理や妊娠時糖尿病等の指導で院長にあたると、厳しめだと思います
「ザ・個人病院の社長院長」です。感情の起伏が許されている、これは仕方のないことなので*1嫌ならこのクリニックを選ばないか、他の医師を選ぶといいと思います。ただ、いつもフェイスシールドを付けて病棟と外来を駆け足で行ったり来たり一生懸命働いている姿を目にすると、真剣さゆえの厳しさなのはわかります。
私はどの科の先生でも、物腰の柔らかい優しい先生が好きです。これは好みの問題ですね。
・待ち時間が長い
これも仕方のないことですが…。現時点での感想ですが、同じ個人の産院での比較では現在通院している病院の方が待ち時間が少ないです。綱島ゆめみクリニックは特に看護師さんがギリギリなのか、追加採血等ありスタッフが病棟に出払っていると簡単に1時間追加で待ちます。他にも緊急帝王切開等でスタッフが抜けると時間がかかってしまいます。「何かあったときに外来スタッフが応援に行く」システムなのでしょうか。病棟は病棟で完結するように人員を配置するのが理想だし、スタッフにとってもそういう職場環境が理想だな~なんてお思います。これは職業病ですが、スタッフの動きや院長のお人柄をみて「ここでは働きたくない」と思いました(笑)
・受付の接遇
ここまで求める必要ないかと思いますが…。書類説明が最小限なので、自分でしっかり目を通す必要があること。私語が普通にあること。会計が遅いこと。
会計システムのことは詳しくわかりませんが、当時は診療終了からお会計までも20‐30分待つことがざらでした。現在通院中のクリニックではこの辺のことはノンストレスなので、やっぱり綱島ゆめみクリニックの医事課や受付の質は低めなのかもしれません。(笑)
以上となります…!
悪口多めになってしまいましたが、すべて我慢できる程度です(笑)
皆様の参考になれば嬉しいです^^!
*1:笑
【13w0d】妊婦検診
今日の検診も朝いちの9時予約、10分前に医院到着で受付はいちばんに済ませることができました。
今日は妊娠12週と20週に行う「胎児奇形チェック」を行いました。頸部の暑さや、頭蓋骨や四肢の骨格、臓器形成など今の時点でわかる異常の有無を確認してくれます。
診察の流れはいつものように自身で血圧・体重測定と尿検査を提出し、その後、スタッフによるエコー検査と診察です。
以前の産院では腹部エコーは全て技師さんが行っていましたが、今回は医師により施行されました。そして今日から経腟エコーから腹部エコーとなりました…!今後20週頃までは経腟エコーはしないそうです。心音を聞かせてくれたり、いろいろな角度からあかちゃんを見せてくれて、丁寧な診察でとても好感を持ちました。
幸い胎児に異常は見つからず、順調に成長しているとのこと。
次回は1か月後の助産師外来となります。私の通院しているクリニックは、妊娠までにこの助産師外来が3回予定されています。完全予約制で30分枠、医師による診察なしの検診です。陣痛と痛みへの恐怖がなければ助産院で産みたいくらいで、里帰り出産のような扱いで妊婦検診だけ助産院へ通うことも検討していたくらい助産師さんとの関りに興味があったので、次回の受診が楽しみです。
甥っ子のお葬式
今日は甥っ子のお葬式でした。
甥っ子は今年5月生まれ、順調にいけば私のお腹の中の赤ちゃんと同い年になる予定でした。それが妊娠22週程で死産となってしまいました。
つい2週間前にはクリスマスパーティで一緒に食事をし、母体の体調も赤ちゃんの成長も順調と話を聞いていたし、実際にとても元気そうだったので、突然の出来事でとても悲しかったです。
私には流産の経験がありますが、死産というのはより深い悲しみだと思います。
命って本当に儚いし、奇跡だなって思いました。
義理姉がかわいそうでかわいそうで、言葉になりません。我慢せず無理せず悲しい分悲しんで、ゆっくり休んで、少しずつ元気になってほしいなと思います。
また次の妊娠を望むのか、もうそれはやめるのか、それは夫婦できめるものです。
でも私の正直な気持ちをはなすと、辛いこともあるかもしれないけど子どもをつくることを諦めないで欲しいなと思います。
子どもがいることで得る幸せってはかり知れないほど大きい。
報われるという表現が正しいのかわからないけど、この辛い出来事が、ただ悲しくて辛い出来事じゃなくて、必然あって意味のあることだったと思えるきっかけになると思うから。亡くなった赤ちゃんが残された命のために大切なことを教えてくれたこと、短い命だったけどありがとうと、心から思えるような気がする。
統計によると、妊娠した人の7人に1人は流産を経験していて、生まれる子の50人に1人は死産だそう。表にはでないけど世の中にはこういった辛い経験をしている人がたっくさんいるということも事実。
妊娠も出産も当たり前ではなくて、奇跡だなって思います。